残クレのデメリットとは?契約前に必ず知るべき注意点
ホンダ車の支払い方法として人気の「残クレ(残価設定型クレジット)」。
月々の支払いを抑えられるのが魅力ですが、実際に契約した後で「思っていたのと違った」と感じる方も少なくありません。
この記事では、残クレを選ぶ前に知っておきたいデメリットをまとめて解説します。
1. 残クレのデメリット一覧(9項目)
- 完済まで車が自分のものにならない(完済後は自分所有へ変更可能)
- 走行距離制限がある(月1,000km〜1,500km程度:返却する場合)
- 制限を超えると追加料金が発生(返却の場合)
- 返却の際、傷・凹みが基準値を超えると費用請求がある
- 現金一括払いと比べて総支払額が高くなる
- 金利が高め(通常4.9%)
- 残価設定が高すぎると月々は安くなるが満了時の精算が高くつく
- ローン審査があるため誰でも契約できるわけではない
- 自由にカスタムできない(返却の場合)
2. 向いている人・向いていない人
タイプ | 残クレの向き不向き |
---|---|
毎月の支払いを抑えたい人 | ◎ 向いている |
車に長く乗りたい人 | △ 条件次第 |
走行距離が多い人 | × 不向き |
キズや汚れが気になる人 | × 不向き |
車を自由にカスタムしたい人 | × 不向き |
3. それでも残クレが選ばれる理由
これだけの注意点があっても、残クレは依然として人気のある支払い方法です。
その理由は以下の通りです。
- 初期費用を抑えられる(頭金ゼロも可能)
- 毎月の支払いを安くできるため家計にやさしい
- 満了時に選択肢がある(乗換・返却・買取)
- 次の車へのスムーズな乗り換えができる
- 車種によって低金利キャンペーンがある
あくまで短期間での利用を前提とした「買い方」として活用すると、残クレは非常に合理的なプランといえるでしょう。
4. まとめ:契約前に確認したいポイント
残クレは魅力的な支払いプランですが、契約内容をよく理解してから選ぶことが大切です。
・走行距離は制限内か?
・車の状態をきれいに保てるか?
・満了後どうしたいのか?
このようなポイントをしっかり確認して、自分に合った支払い方法を選びましょう。
※契約条件・内容は時期や車種によって異なります。最新情報は ホンダ公式サイト をご確認ください。
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